IR情報-トップメッセージ-

地球温暖化防止に貢献する良質な空気を皆様に。顧客に、社会に、社員に、「信頼と満足」を普遍的に提供する。これこそが新晃工業のビジョンです。

株主の皆様には、平素より格別のご支援ならびにご高配を賜り厚くお礼申し上げます。当社は、『豊かな創造力と誇れる品質』を経営理念とし、セントラル空調の熱源以外のいわゆる「二次側空調機器」のトップメーカーとして、ステークホルダーの皆様に『信頼と満足』を普遍的に提供できるよう日々注力しております。

2020年度事業環境と業績について

 当社グループの第72期(2020年度)は、新型コロナウイルス感染症拡大による東京オリンピック・パラリンピックの延期や2度の緊急事態宣言の発令といった厳しい事業環境のなか、空調機器および空調工事の戦略受注、空気中の細菌やウイルスを除去する「健康空調®」シリーズの製品拡充に注力するとともに、SIMA(SINKO Innovative Manufacturing of AHU)プロジェクトを推進してまいりました。この結果、当社グループの売上高は391億円となり、営業利益は65億円、経常利益は69億円、親会社株主に帰属する当期純利益は50億円と、営業利益、経常利益、当期純利益は過去2番目の水準となりました。

今後の事業環境と見通しについて

 国内では、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念され、経済活動の抑制が続くと考えております。それに伴う価格競争の激化などの影響の他、人口減少や働き方改革を背景にした労働者の不足・労務費の上昇も顕著になっております。アジア市場において、中国では、感染の動向を注視する必要はあるものの、固定資産投資は持ち直しており、景気は緩やかに回復しております。

 そのような情勢のなか、当社グループは、2021年度からはじまる4ヶ年の中期経営計画「move.2025」を策定いたしました。本計画では、空調事業の抜本的な変革をテーマに据え、業務のデジタル化による労働集約的な生産体制からの脱却を目指すSIMAプロジェクトを推進してまいります。また国内においては、基盤事業であるAHU分野の競争力の維持・向上に加え、ヒートポンプAHU分野においても市場シェアの拡大を目指すほか、工事分野についてもAHU中心から空調工事業への拡張を図ってまいります。また中国においては採算性重視の販売戦略と原価管理を徹底することで、継続的に利益を確保できる体制構築を進め、2025年3月期に連結売上高520億円(当連結会計年度比32.7%増)、連結営業利益75億円(当連結会計年度比14.2%増)を目指してまいります。

2021年6月 代表取締役社長 末永聡

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