IR情報-トップメッセージ-

地球温暖化防止に貢献する良質な空気を皆様に。顧客に、社会に、社員に、「信頼と満足」を普遍的に提供する。これこそが新晃工業のビジョンです。

株主の皆様には、平素より格別のご支援ならびにご高配を賜り厚くお礼申し上げます。当社は、『豊かな創造力と誇れる品質』を経営理念とし、セントラル空調の熱源以外のいわゆる「二次側空調機器」のトップメーカーとして、ステークホルダーの皆様に『信頼と満足』を普遍的に提供できるよう日々注力しております。

2019年度事業環境と業績について

 当社グループの第71期(2019年度)は、国内の良好な事業環境のなか、製造ラインの稼働効率を最大限にする空調機器の需要の取り込みに注力した結果、売上高は442億円となり、また、営業利益は90億円、経常利益は95億円、親会社株主に帰属する当期純利益は59億円といずれも過去最高益を更新いたしました。

今後の事業環境と2020年度の見通しについて

 国内では、新型コロナウイルスの影響の他、人口減少や働き方改革を背景にした労働者の不足・労務費の上昇が顕著になっております。アジア市場においては、新型コロナウイルスに加えて、通商問題等による中国経済の更なる下振れ懸念があり、厳しい事業環境が続くものと思われます。

 このようななか、事業基盤を更に強化するため、2020年4月1日をもって、販売事業を担う当社と連結子会社で製造事業を担う新晃空調工業株式会社及び三井鉄工株式会社との合併を果たしました。これにより、設計、積算・購買、品質保証の機能統合、業務フローの見直しを含む基幹システムの再構築を進め、一層の生産性向上を目指してまいります。

 また合併による製販の文化融合と併せ、個別受注生産方式の強みを次世代型に進化させることを目的として「SIMA(SINKO Innovative Manufacturing of AHU)」プロジェクトを始動いたしました。これは従来からの顧客要望やそれに伴う設計・製造指示、カスタマイズに必要な各種ノウハウをデジタル化し、上流からの情報の一気通貫による設計と生産を融合した、革新的な空調機生産方式を目指すものです。業務プロセスのイノベーションを通じて、個別受注生産特有の品質・コストの二律背反を解消し、新しい製販体制の構築を進めてまいります。

 新型コロナウイルスの蔓延が終息したあとは、一層力をつけた状態で回復できることを目指し、今できる各種施策に集中して取り組んでまいります。

2020年6月 代表取締役社長 武田昇三

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