目指しています!こんなところ

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企業価値向上と持続的な成長

当社グループは、少子高齢化に伴う労働者不足、気候変動問題への対応を含むESG経営・SDGsに対応し、持続的に発展できる企業グループとして更なる成長を遂げるため中期経営計画「move.2027」を策定しております。
「move.2027」では、2023年3月に東証が公表した「資本コストや株価を意識した経営実現に向けた対応」を踏まえて、資本コスト・資本収益性を意識した経営を推進し、既存市場の収益性向上と新市場への挑戦を進めるとともに、株主還元の強化と積極的な戦略投資を行い、持続的成長を目指してまいります。
2024年3月期は、売上高519億円、営業利益86億円と、売上高は過去最高の水準であり、営業利益は2020年3月期に次ぐ2番目の水準となりました。

※情報開示日から当ページ更新まではタイムラグが生じます。
 最新の定性・定量情報については「IR情報」の決算短信等をご確認お願いいたします。

アジア地域へのグローバル展開

海外は中国が最大市場ですが、代理店を通じてほかのアジア地域やグローバル展開も行っております。
ここ数年、中国にて製品やサービス面での他社との差別化を目指す販売戦略と原価低減を徹底することで、高い収益性を確保するビジネス構築を進めており、増収基調で成長しております。

新晃グループを取り巻く事業環境

国内市場では、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念され、経済活動の抑制が続くと考えております。2021年度は需要端境期や感染症による景気減退の影響が残るものの、2023年度頃には東京、大阪を中心とした大型再開発などでAHUの新築市場の回復が見込まれます。また2025年度頃からは納入後20~30年が経過したAHUの更新需要を中心としたストックビジネスへの移行が予測されます。
アジア市場において、中国では、感染の動向を注視する必要はあるものの、固定資産投資は持ち直しており、景気は緩やかに回復しております。

収益向上を目指して

当社グループは、空調事業の抜本的な変革をテーマに据え、業務のデジタル化による労働集約的な生産体制から脱却する「SIMA(SINKO Innovative Manufacturing of AHU)」プロジェクトを推進し、来る2025年度へ向けて次世代型個別受注生産方式への進化を目指してまいります。
国内市場においては、基盤事業であるAHU分野の競争力の維持・向上に加え、ヒートポンプAHU分野においても市場シェアの拡大を目指すほか、工事分野についてもAHU中心から空調工事業への拡張を図ってまいります。
またアジア市場において、中国現地法人は採算性を重視した販売戦略への切り替えや原価管理の強化によって営業面の改善は進んでおり、引き続き、安定的に利益を確保できる体制構築に注力してまいります。

つなぐ・つながる新晃グループ

社内にどんなに高い技術力を持っていたとしても、自社だけでの研究開発には限界があります。新晃グループは、業務提携など外部組織とのパートナーシップを広げ、新しいサービスの創出と製品開発を推進し、さらなる発展を目指してまいります。

外部組織とのパートナー型でサービス創出と製品開発を推進

株主還元方針

株主さま各位に対しては業績動向を勘案しつつ、積極的な利益還元を行っていく方針です。また、2015年より株主優待制度を導入しております。

さらなる「快適な環境」の実現に向けて

私たち、新晃グループは人に、建物に、社会に、地球にとって、さらに快適な環境の創造を目指してこれからも事業活動に取り組んでまいります。