お知らせ-安全に関する重要なお知らせ-

電気用品安全法における新晃工業製品の対応について

弊社製品は大規模事業所用産業機器(産業用電気工作物)に接続する機器として設計・製造しております。
受電電圧600V以下の一般家庭や小規模事業所などの一般用電気工作物に接続して使用した場合でも機能や安全性に問題はありませんが、法律上の区分けとして、ご使用することはできませんのでご注意ください。

(掲載日:2014/02/24)

長期間使用の空調設備機器について

古い扇風機の使用がモータの発熱や発火の可能性があるというニュースは、各メディアの報道によってご存知のことと思います。
総務省消防庁の調査によりますと、平成9年以降の10年間で扇風機が原因の火災は454件。原因別では扇風機内部の絶縁体の経年劣化による発熱とみられるものが128件で最多、続いて電線のショートが114件となっています。
ファンコイルユニットにも電線被覆のほか絶縁体を使用した電気部品を搭載しています。これらの部品は経年劣化しますので定期的な保守点検と古くなった部品は交換をお願いします。
点検、交換を怠りますと、極めて稀ではありますがモータ・コンデンサ・コードなどの劣化による発煙、発火の恐れがあります。
運転中に異常な音や焦げ臭いなどが生じた時は、直ちに運転を停止し、電源プラグを抜いてください。
また電気配線工事の不備、特に誤結線は発火の原因となります。結線の際は納入仕様書の電気結線図を確認し適切な施工をしてください。
※電気電子部品の絶縁体使用部品
モータ本体の内部巻線および単相電動機フィルムコンデンサ
点検、交換の周期およびその内容は、弊社製品の取扱説明書・カタログに記載の『メンテナンス時間表』および日本冷凍空調工業会発行の『保守・点検ガイドライン』を参照ください。
空調設備機器の定期的な保守点検は「安全性の確保」のほかに、効率向上による運転費の低減、耐用年数の延長、性能低下の予防としても有効です。

(掲載日:2008/02/26)