新晃工業株式会社(本社:大阪市北区南森町、代表取締役社長:末永 聡)は、この度、株式会社神戸製鋼所が商品化しブランド展開されている低CO₂アルミ製品「Kobenable® Aluminum」(※1)を、当社が製造する業務用空調機の熱交換器用プレコートアルミフィンに採用することとなりましたので、お知らせいたします。
当社グループでは、マテリアリティの一つに「持続可能な社会の実現に向けた空調インフラの提供」を掲げ、
「Kobenable® Aluminum」は、グリーンアルミ原料を用い、マスバランス方式(※2)によりCO₂削減効果を製品に割り当てた低CO₂アルミ製品で、本アルミ製品の採用は、当社グループにおける環境負荷低減の観点で、有効な取り組みとなります。
当社では、大型ビルや産業分野に広く業務用空調機を提供し、近年では需要の急拡大が続くデータセンター市場向けにも拡販を進めるなど様々な分野での事業展開を行っており、より環境にやさしい製品を提供することが持続可能な社会の実現に直結するとの考えのもと、各種施策を推進しています。
なお、今回採用した「Kobenable® Aluminum」を採用した熱交換器は、「データセンター空調機」や「コンパクト型空調機」等の製品に使用されます。
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| データセンター空調機 | コンパクト型空調機 |
当社は、今後ともCO₂削減の諸施策を推進することで、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。
※本件については、本日付で株式会社神戸製鋼所からも同様のプレスリリースを行っております。
【ご参考】
「低CO₂アルミ製品"Kobenable® Aluminum"のブランド展開について」(2024年11月20日付)
https://www.kobelco.co.jp/releases/1215527_15541.html
※2 マスバランス方式
製品の製造工程において、ある特性(例:低CO2)を持った材料・製品とそうでない材料・製品とが混在する場合に、その特性を持った材料・製品の投入量に応じて、製品の一部に対してその特性を割り当てる手法。
以 上
お問合せ先
新晃工業株式会社
東京支社:03-5640-4155 大阪支社:06-6367-1801 名古屋支社:052-581-8661
管理本部 総務部 広報課:06-6367-1811

