ESG活動(G:ガバナンス)
リスクマネジメント
リスクマネジメント体制
当社グループの経営に重大な影響を与えかねないリスクの発生を未然に防止し、また当社グループに重大な危機が発生した場合には、会社の信頼を早期に回復し、被る被害を最小限に留めることを目的とし、リスク管理委員会を設置しています。
委員である当社の各事業所長およびグループ各社社長、コンプライアンス室長は、リスク事項の有無にかかわらず、リスクの確認状況を毎月委員長に書面で報告し、委員長である管理本部担当取締役は取締役会で報告しております。

事業等のリスク
当社および当社グループの損失の危険の管理に関する規程その他の体制は以下のとおりです。
- ①リスクを評価し管理するため、リスク管理規程に則って経営リスクを管理する。
- ②取締役会のほか、業務統括会議において営業上の問題、経営上の問題、海外の事業概況等の諸々の問題を全社的な視点で検討・評価し、当社グループが直面する可能性のあるリスクについて有効な対策を実施できるようリスク管理体制の構築および運用を行う。
- ③当社グループに危機が生じた際は、当社代表取締役が統括し、管理本部担当取締役が委員長であるリスク管理委員会の指揮のもと対応する。
- ④当社取締役会は、事業継続を脅かす事態の発生に備え、事業継続計画(BCP)を策定し、事業の早期復旧・継続に向けた有事の対応体制および平時の運用体制の構築、運用を行う。
BCP

BCP「地震による火災を想定した消防訓練」
当社では、地震をはじめ風水害など、さまざまな自然災害の発生や大規模な感染症の蔓延などの緊急事態発生時において、速やかな復旧と事業再開を目指すことを方針に掲げ、BCPの取り組みを行っています。
緊急事態発生時には、BCP発動フローに従い、BCP組織を中心として、初動対応、事業継続・復旧を行うほか、教育・訓練、是正・見直しを含め、事業継続マネジメント(BCM)を実践します。
情報セキュリティ
情報資産の適切な活用・保全・運用により、情報漏洩や損害などを防ぎ、経営管理の質的向上を図ることを目的とし、情報セキュリティ管理規程を策定しています。
管理体制として、情報セキュリティ管理室を設置し、当社グループを含めた情報セキュリティ対策のモニタリングのほか、役員含む全従業員に対する情報セキュリティ教育や標的型攻撃メール訓練を行うことで、情報セキュリティに関するリテラシーの向上を図っています。

情報セキュリティ「情報漏洩発生時のフロー」