会社情報
SINKOの技術力
業務用空調機市場の歴史と共に発展してきたSINKO。「技術力のSINKO」として常に業界をリードし続けています。
環境性能を左右するファンと熱交換器(コイル)を自社で開発することで、空調機器の性能向上とともに、現場ごとの要望に合致した仕様の空調機を選定設計できるのが当社の大きな強みです。
10年以上の長期稼働を考慮し、メンテナンス性と耐久性を高めるため、ステンレスフレームを標準採用。外板にはグラスウールによる断熱から塗装不要のガルバリウム鋼板を使用した、業界初のサンドイッチパネルへの切り替えを行い、現在の業務用空調機のスタンダードを確立しました。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、空調機器のライフサイクル全体を見直し、これらの社会的課題にも新たな挑戦を続けてまいります。
企業成長と社会貢献の両面でNo.1を追求
業界トップ企業として、性能No.1の基幹部品を土台に、企業成長と社会貢献との2軸でNo.1を追求できる製品開発を推進してまいります。
基幹部品開発
- 新型コイル開発
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- 新型プラグファン開発
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市場別訴求力の強化
- コンパクト型空調機開発
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- データセンター(DC)空調機開発
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脱炭素対応
ワンランク上の品質を支える「技術の根幹」
神奈川工場敷地内にある研究開発・実験施設では、モノづくり現場との緊密な連携のもとワンランク上の品質をお届けするため、日々、空気の研究や製品開発を行っています。
SINKO TECHNICAL CENTER

送風機性能試験装置

AMCA(Air Movement and Control Association International)から認定ラボの認可を受けた試験装置です。この認可は、規格通りの試験設備のみならず、試験技術者の測定技能も規格に適合していると評価された結果です。国内におけるAMCA認定ラボは、新晃工業だけです。
残響室

人工的に室内の残響時間が非常に長い試験室で、音響パワーレベルの測定に用います。
半無響室

騒音測定や音源から直接伝わってくる音圧レベルを測定するため、床面だけを残して吸音材量で覆った試験室です。
ショールーム

ものづくり、環境・健康に配慮した最新の製品展示、空調機騒音や送風機の運転特性の体感など、様々なコンテンツを用意しています。
総合実験棟:SINKO AIR DEVELOPMENT LAB
高度な空調試験ができるJIS/JRA規格に準拠した試験設備を完備。外気温の制約を受けない安定した環境はもちろん、
様々な温度条件に応じて能力測定試験を行うことができ、信頼性の高い製品開発を支えています。
例えば、データセンター空調機では、サーバー室を想定した温度条件の空間を試験対象の空調機で冷やし、冷房能力試験などを行うことも可能です。

知的財産
当社では研究開発、設計等の成果については積極的に特許等で保護する事に努めています。
- ※当社で取得している、特許リストをご覧いただけます。
- ※当社で執筆した論文・専門誌記事などをご覧いただけます。