会社情報
SINKOの品質力・技術力
SINKOのコアコンピタンス=総合力
- 空調機のリーディングカンパニーであり続けた当社には、コアコンピタンスともいうべき「総合力」(組織力・技術力・品質力)が存在します。3つの力が掛け合わさって生まれるSINKO独自の「総合力」こそが、他社の追随を許さない圧倒的な強さの源です。
- 急速に社会情勢が変化する今、より迅速かつ柔軟に社会課題に対応するため、DX戦略「SSA」を推進し、この強みである「総合力」を常にアップデートし続けることが求められています。
総合力
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組織力
販売・研究開発・生産・サービスの即答性が高い連携力
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技術力
豊かな経験値を持つ提案・開発・生産対応・現場対応の能力
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品質力
自工程完結とDR※等での部門連係をベースとした改善力
※Design Review(デザインレビュー)
総合力を支える技術施策
- 神奈川県に研究開発、神奈川県・岡山県に生産拠点を構え、グループの技術基盤を支えています。
- 研究開発の中心となるSINKOテクニカルセンターは、主要デバイスの研究、カーボンニュートラル時代に応える先端技術の開発を行います。神奈川工場は、SINKOグループのマザー工場として、グローバル生産体制をリードし、生産技術や品質管理、最適生産のための投資判断を担います。
- これら技術部門が連携して、 “セントラル空調”という社会インフラの品質・信頼性を担保します。
- 2020年、グループ内の販売会社・製造会社の合併を機に、品質管理統括部が発足しました。経営理念である「豊かな創造力と誇れる品質」を旗印に、上流工程・下流工程それぞれの目線を統合して業界随一の品質管理体制を確立し、2024年度には過去最少のクレーム件数・費用を達成しました。
品質・信頼性の取り組み
取り組み1AIを使った品質管理支援
- 品質向上策として、過去のクレーム情報を積極的に活用しています。2024年度はクレーム関連のデータをAIで分析し、生産部門へ手配する際に過去事例を共有する「クレーム事例通知書」を発行して、注意喚起する取り組みを開始いたしました。
- 2025年度は、過去の不具合の是正事例もAIで分析し、製品の特長に合わせた品質確認項目をデジタルチェックシートに表示する取り組みに着手、作業員個人の経験に依存しない仕組みを整備しています。
取り組み2複数拠点の品質管理体制の構築
- 物流2024年問題には、拠点を分散することで対応します。神奈川工場2ヶ所、岡山工場5ヶ所の製品外部倉庫にて、運送会社による製品の保管・荷役・運搬を実施します。
- 製品の品質管理に対し、WEBカメラを用いて1ヶ所でモニタリングできるインフラを整えます。少ない人員でも荷役(トラックの荷積みや製品固定方法等)で異常を検知することで、複数の拠点での品質管理を行います。
取り組み3第三者機関の活用
- 昨今の“品質不正問題”に対し、第三者機関を活用し「信頼と満足」を強固にする体制を構築します。従来からのISO9001や公共建築協会の評価書取得など国内での対応に加え、新たに国外認証を取得することで、第三者機関のオーソライズを積極的に活用し、グローバルな信頼性を確立してまいります。
- 熱交換器・送風機について、第三者による国際的な性能認証取得を進めています。製品の信頼性や安全性が担保されることから、顧客により大きな安心感を与え、市場での競争力アップにもつながります。
- 試験装置においても、日本で唯一のAMCA認定ラボを有しており、送風機の性能試験等において精度の高い技術基準の提供に貢献しています。
当社のコアコンピタンス=総合力には優秀な人材が欠かせません。「モノづくりは人づくり」という考えを基盤に、社員教育と人財育成にも注力しています。優秀な「人」が、モノづくりを支え、DXによる技術革新を実現する原動力です。設計部門や製造部門、生産改革部門など各部門がそれぞれの専門性を高めることで、新たな価値を生み出しています。
また、匠の技の伝承や次世代リーダーの育成にも力を入れ、社員の成長が企業の成長につながる好循環を築いています。
これからも、安全と品質を最優先に、「人」と「技術」を軸としたモノづくりを進化させてまいります。
ワンランク上の品質を支える「技術の根幹」
神奈川工場敷地内にある研究開発・実験施設では、モノづくり現場との緊密な連携のもとワンランク上の品質をお届けするため、日々、空気の研究や製品開発を行っています。
SINKO TECHNICAL CENTER
送風機性能試験装置
AMCA(Air Movement and Control Association International)から認定ラボの認可を受けた試験装置です。この認可は、規格通りの試験設備のみならず、試験技術者の測定技能も規格に適合していると評価された結果です。国内におけるAMCA認定ラボは、新晃工業だけです。
残響室
人工的に室内の残響時間が非常に長い試験室で、音響パワーレベルの測定に用います。
半無響室
騒音測定や音源から直接伝わってくる音圧レベルを測定するため、床面だけを残して吸音材量で覆った試験室です。
ショールーム
ものづくり、環境・健康に配慮した最新の製品展示、空調機騒音や送風機の運転特性の体感など、様々なコンテンツを用意しています。
総合実験棟:SINKO AIR DEVELOPMENT LAB
高度な空調試験ができるJIS/JRA規格に準拠した試験設備を完備。外気温の制約を受けない安定した環境はもちろん、
様々な温度条件に応じて能力測定試験を行うことができ、信頼性の高い製品開発を支えています。
例えば、データセンター空調機では、サーバー室を想定した温度条件の空間を試験対象の空調機で冷やし、冷房能力試験などを行うことも可能です。
知的財産
当社では研究開発、設計等の成果については積極的に特許等で保護する事に努めています。
- ※当社で取得している、特許リストをご覧いただけます。
- ※当社で執筆した論文・専門誌記事などをご覧いただけます。